まっふーです。
早速ですが、
タイトルにあった通り、実際水商売ってイメージあんまり良くないですよね?
私は20歳の時に2年間水商売をがっつりやりまして、その時ホストでNo.1も取りました。
ただその時、水商売の世界に飛び込もうとする際も、
両親に
「ホストをやるなら家を出ていきなさい」
はっきりと言われ、実家を20歳の時にでました。
ただ実際やってみて水商売も誇りを持ってやっている人もいるし、
全く誇りを持ってるとかではなくて、適当にやっている人もいるし、いろんな人に出会いました。
結論、
馬鹿にする人もいればイメージも悪い人っていうのは大半だと思います。
ですがやってみて私が思うのは、
考え方をしっかり持ってやれば人生の糧にもなるしとても良い仕事だと思います。
なんで実際イメージが悪いと言うのは感じてはいますがちょっと独断と偏見で解説していきたいと思います。
バカにされてしまう理由
なぜ水商売が馬鹿にされてしまうのか。
先ほど話したようにイメージがやはり悪い。
何か飲んでワイワイ騒いで騙してるんじゃないかみたいなイメージがあると思います。
そのイメージが先行して、どうしてもあまり良い仕事ではないと言うイメージが整ってしまうと思います。
でもそれはしょうがないかなと思います。
私も今はやめて10年以上経ちますが、
当時、街を歩けば何か香水の強いそしてチャラチャラしたそうな男の人。
そして女の人といつも酔っ払っていて歩いているって言う様子をよく見ましたし、
私自身も実際そっち側でした。
朝出勤している人たちにもまれながら朝方帰る。
しかも酒を飲んでいてアルコール臭い、酒臭い中で帰る。
そんなような日々を送っていたので、その時私自身も何か後ろめたさじゃないですが、
世間から外れているような感じは、いやでも感じてました。
当時の友達でもやはりその時のことを話したりすると、
何か道をはずれてしまったみたいなイメージがあったみたいです。
でもそれもしょうがないですし、
決して道を外れていたわけではないけれども、
世間からは外れていたんではないかなと感じてはいました。
誰でも稼げそう、騙してやってそう
水商売のイメージって、
なんか稼げる人は稼いで、稼げない人は稼げない。
そんなイメージもあると思いますし、何か高いお酒を頼ませて色恋をいろいろして稼いでいる。
嘘で固められた世界。
なんとなくこんなイメージもありますよね?
正直どーなんですか?と言われたら、
合ってることも多いと思います。
夜のお店には、ただただ楽しんでくるようなお客様もいれば、
担当が好きで通っている方もいるし、
目的はさまざま。
そのお客様に対していくら嫌いなことを言われたり、
イラッとしたことがあったりしてもお金を使ってくれるお客様である限り、
これは昼の仕事でも一緒だと思いますが、その場で罵ったり、文句を行ったりすることっていうのは基本ないです。
自分が接客することに対して、
どの温度感でやるかっていうのがすごく重要。
チャラチャラ飲んで毎日酔っ払って特に何も考えずにやっている。
そんなスタッフは正直売上げ上がっていなかったし、
お客様と関係を持ってズルズルやっていたスタッフも確かにたくさんいました。
数字に厳しい世界
この水商売の世界では、数字に厳しい世界だと思います。
私自身、昼の仕事で営業やってきているので、
数字には厳しい会社にもいましたし、
いろんなことで追われるって言うところももちろんあります。
ですが、
夜の世界ではその数字が給料に直結し、それが自分の評価になる。
その評価になると言うのは、
単純な成績ではなくて、自分の魅力の評価にもなるというのが、
水商売の世界の醍醐味でもあります。
売上が5万円の人もいれば、
50万円の人がいれば、
100万円の人もいればいろんな方がいます。
それが、
その人の顔のかっこよさでもなければ、
性格の良さでもなければ、
その人自身の魅力。その人の魅力の評価になると言うことになります。
なのでこれが1番面白い瞬間かもしれないです。
数字の厳しさって言うのは、
自分自身の評価になるので、やらないのも自由。やるのも自由。
好きなようにやればいいんです。
好きなようになった結果、それが自分の評価になるので、
どこまでその今月に売上をあげれるかっていうのは、
どこまで自分自身魅力をあげれるか。
やはり継続してランキング上位に保つと言うのは、魅力を保つ難しさ。
どこまでサービスに気を配れるか。
単純な言葉だけではない難しさというのがありました。
自分が商品になる
いろいろ夜の世界って言うイメージを良くないかもしれないですよね。
私自身昼の仕事で営業を10年以上やってきていて思うのが、
いろんな商品を売る提案をするというのが営業ですけど、
自分自身が商品になって提案をしなきゃいけない。
これほど【自分を売る】ことっていうのは水商売以外ないのではないかなと思います。
だからこその難しさと言うのもあります。
今ではいろいろ個人が発信する時代になって、
自分を商品として売り出しをしているっていうのももちろんあると思いますが、
対面で自分にお金を投資してもらう。
これは何をどこまで考えられるか。お客様が何を望んで何を欲しがってどう売上あげるのか。
このマインドができたっていうのは、水商売の世界の特徴。
入ってみないとわからない瞬間かもしれないです。
だってお酒を飲むのなんて普通の居酒屋に行けばいいんです。
家でお酒を作って飲めばいいんです。
ただそこにプラスしてお金を払ってその人と飲む。
その人と一緒にいたい恋人でもないのに一緒にいたい。
こういう風に思われる存在になるためには、何をどういう風に考えて接しなきゃいけないのか。
この相手が何を望んで何を欲しがっているかって言うのを、
先読みする力
もちろんまだまだ勉強しなきゃいけないこともありますが、
水商売を経験した人に関してはやはりその癖がついてるんだと思います。
なので私自身この水商売をやっていたって言う後悔もないですし、
とても良い経験だったと思います。
完璧ではないが先に読む力に関しては、
お客様が欲しがる言葉や要望を
先に動かなきゃいけないなっていうのは後のウェディングプランナー、他の営業やった時にも、
企業、お客様が何を望むのか。
この考えっていうのは、どの営業に対してもいけるんだなぁっていうのは実感してます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
水商売をやっている方も見ると思いますが、
今の仕事に対して馬鹿にしてる人も多いと思います。
イメージが悪い人もいると思います。
ただそれでも自分がどこまでその仕事に対して得られることがあるのかって言うのを、
しっかり考えた上でお客様に接して、
数字を意識して、今後の自分のために相手のことをどこまで考えて接することができるのか。
考えぬくことよって、
水商売の見方も変わってくるでしょうし、
自分のスキルにもなると思います。
水商売でちゃんとやってきた人同士でしゃべったりすると面白いんです。
相手のことを考えてしゃべって場を盛り上げようと楽しませようとする話ってすごく居心地いいし楽しいです。
もし周りの方に水商売経験がある方がいたらぜひぜひ話ししてみてください。
水商売を経験してる人に関して、
少し不安に思っている方がいるとするならば、
水商売で自分のことを売れた人は、他のモノを売ったとしても、
営業やったとしても、
売れる可能性は高いなと今は感じてます。
偏見がなくなってくれればいいなとひっそり思ってます。
最後までご覧いただいてありがとうございました。