プランナーが推奨する、結婚式のこだわるところ【個人意見含めます】

まっふーです。

 

新郎新婦
プランナーさんだったら
どこにこだわりますか?

 

ウェディングプランナーを10年以上勤めた私が、新郎新婦と仲良くなると質問される事。

 

 

結婚式がコロナウイルスによって、延期されてる新郎新婦が多いですね。

こんな状態だから結婚式の事は二の次になる方も多いです。

 

だからこそ結婚式の寸前で慌てず、やりたい事をやれるように

ウェディングプランナーを10年以上勤めた私が、新郎新婦質問される

優先ポイントをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

解説していきます。

 


 

  • 料理
  • 待合スペース
  • 雰囲気
  • 映像
  • 新婦の手紙
  • 番外編 ご祝儀

料理はゲスト目線になっているか?

 

料理は一般的にも、こだわりたい内容として多くの方が意見を持っています。

ただ、ここでの料理は、

あくまでもゲスト目線になっているか?

がポイントです。

 

「美味しい方がいい」

「和食がいい」

「フレンチがいい」

「地元の食材がいい」

これは、自分目線です。

 

 

ゲスト目線というのは、

食べやすい食事なのか?

年配のゲストにはウケがいいものか?

アレルギー対応がしっかりできているのか?

温かい料理を提供できる環境なのか?

料理の品数(間隔)はどのくらいなのか?

ここは最低限確認したいところです。

 

披露宴には、料理の進む進行披露宴の実際の進行が、2つ存在します。

 

実際の現場のスタッフは料理のスピードも考えながら、披露宴の内容を組み込んでいくのですが

料理数が多いといいことだけではありません。

ゲストのテーブルは料理が溜まってしまい、ごちゃごちゃしちゃいます。

 

例えば

① 料理数 9品 披露宴時間 2時間30分

② 料理数 7品 披露宴時間 2時間30分

③ 料理数 5品 披露宴時間 2時間30分

 

披露宴の時間は2時間30分で変わりません。

※オススメは②です(バランスが一番良いです)

 

その中で、料理だけが多いので、料理の間の間隔、はどうしても短くなってしまいます。

 

進行の例があるとイメージつきやすいと思います。

例(ゲスト60名:親族・友人・会社関係)

  1. 新郎新婦入場
  2. 主賓挨拶2名
  3. 乾杯
  4. 友人スピーチ
  5. ケーキ入刀
  6. お色直しの為新婦中座
  7. お色直しの為新郎中座
  8. 中座中(プロフィールDVD)
  9. 新郎新婦再入場
  10. 各テーブルラウンドしながら挨拶
  11. 高砂テーブルに新郎新婦着席
  12. 余興2組(新郎側、新婦側)
  13. 新婦より感謝のお手紙
  14. 両親に花束贈呈
  15. 新郎父挨拶
  16. 新郎挨拶
  17. 新郎新婦退場
  18. エンドロールDVD

 

この進行途中に歓談もありますし、料理を提供していきます。

進行の中には、提供できない時間もあるので、  全て料理を提供しないと終われないスタッフは

バタバタしてしますケースが多いです。

 

そんな時、ゲストのおもてなしがかけてしまう事がないように、しっかりとサービスが出来る料理の品数

時間配分を考えるのが、重要です。

 


待合スペースはゲスト目線になっているか?

 

待合スペースは、どの式場にもあると思います。

 

 

それぞれパターンがありまして

・貸し切りで待てる

・他の新郎新婦のゲストと共同で待てる

・結婚式意外で営業しているカフェラウンジで待てる

 

 

色んなパターンがありますが、

ゲストが移動するところがわかりずらくなっていないか?

ドリンク意外にも提供する物があるのか?

 

待合スペースに新郎新婦のウェルカムグッズをたくさん置く新郎新婦も多いですし、素敵ですが、

 

あくまでも受付して待つところは、ゲストの事優先。

座るイス、ゲストが入りきるキャパがあるのか。

ゲスト同士であれば、知らない人同士が待つ場所になるでしょう。

待ちにくい環境になっていないか。

 

 

このあたりは、確認して

ゲストにとって居心地のいい待合とは何か。

をこだわる事で、結婚式の満足感やゲストのワクワク感も上がります。

 


雰囲気・映像はゲストが楽しんでいるか

 

雰囲気は、結婚式を作り上げる上で必要です。

ここでの雰囲気は、会場やクロスの色、花の色味が何が良いかではありません。

 

むしろ色味や音楽のセンスが好きなものを選べば良いと思います。

 

ここでの雰囲気は、

飽きない披露宴の進行に出来るか

になります。

 

結婚式って参加した事ある方もいると思いますが、

 

結婚式参加ゲスト
結婚式何時までだっけ??

 

って思った事ありませんか?

ちょっと飽きてるんですよね。

 

 

残念ではありますが、

結婚式(挙式+披露宴)で大体3時間30分

のゲストの時間を拘束してしまいます。

 

 

 

この時間をなるべく飽きさせない進行の組み方が必要です。

 

 

「それってどんな進行なの??」

って思うと思いますが、

参加者全員が同じ価値観ではないので、全員を同じには難しいですが、

やってはいけない事をお伝えします。

 

 

・自分達で作った映像をひたすら流す

新郎新婦が主役なのは変わりません。

ただ、二人の映像だけ見ていても、5分で飽きます。

映像を作るなら全員が写っているような映像作り。また、1枚まで。

DVDなどを作る方は平均5分。仮に3枚作ったら、15分。

 

 

料理もあるのに、15分間も暗かったりしたら眠くなっちゃいます。

それならDVD1枚にして10分親族や友人と会話した方がいいかと思います。

 

自分自身が参加したらどう思うか

を意識するイメージつきやすいですね。


新婦の手紙は感動の瞬間

 

新婦の手紙は定番的にあると思いますが、何回も結婚式をお手伝いしてますが、

 

新婦の手紙だけは特に楽しみですし、個人的にはしっかりやって欲しいって願いですね。

 

そこで、今まで育ててくれた両親への想いを伝えられる場所。

みんなの前で手紙を読むなんて恥ずかしいし、両親に向けて手紙なんで読んだ事ないし恥ずかしい。

 

 

 

もちろんみんな同じなんですが、是非やって欲しいです。

人生で最初で最後になると思うなんです。

 

定番だけど、そこで結婚式の締めくくりとして感動に持っていくシーン。

どんなに盛り上がっていた結婚式でもそこでは静かになり、席で着席しながらそのシーンを見つめます。

 

良い文章を作る必要はないです。

想いだけで作った手紙で感動します。


番外編 ご祝儀をピン札に変えれる?

 

私が一緒友人Aと、結婚式に参加するために、結婚式場に向かっている時の話です。

 

友人A
ピン札に変えてこなかったけど、
式場で出来るの〜?
まっふー
大体の結婚式場で変えれるから大丈夫だと思うよ!
こんな会話が実際ありました。
私が勤めていた結婚式場でもピン札に変えれるサービスは行っていましたし、必要になる事が多いんです。
意外に思われるかもしれませんが、
ピン札を用意していないゲストの方って結構います。

※結婚式ではご祝儀はお札が曲がっていないもの(ピン札)で用意するのが、暗黙のルール。
銀行などで用意出来るので参加する際は、用意しておきましょう。

 

 

友人A と結婚式場に到着。

早速、ピン札を変えてもらう為、受付カウンターに一緒に向かいました。

友人A
ピン札に変えてくれませんか??
受付の人
申し訳ございません。
特に用意がなく、今ある中で一番綺麗なものをお渡しさせて頂きます。
え???

びっくりしました・・笑

常識的にあるかなって思っていたので、用意がない時点でびっくりだったのですが、

友人Aも
「この式場大丈夫??笑」
って言ってました。

これって必須でもないですし、直接的に関わる事ではないですが、

私は気にしちゃいます。

ゲストからこの一瞬で、「この式場って・・」

思われたくはないですよね。

参考までに。。


以上が、
プランナーが推奨する、結婚式のこだわるところ【個人意見】

でした。

あくまでも個人意見にはなりますので、ご自身のこだわりと比較して

使えるところは使ってもらって、新郎新婦とゲストが満足できる結婚式になると、嬉しいです。
最後まで見ていただいてありがとうございました!