ウェディング業界の影響【コロナウイルスでのリアルな事情まとめ3選】

 

こんにちは!まっふーです。

 

22歳からウェディング業界に入り、11年。

管理職も経験しました。

今はウェディングの人材派遣業をしておりますが、

今日は、タイトルにある通り今だからこそ伝えたい結婚式場の事情!!

プランナーの本音、リアルな問い合わせが多かったところをお伝えしたいと思います。

 

 

①結婚式は延期をしたら費用はどうなるのか?

②キャンセル料金ってどれくらいなのか?

③またこんな事になってしまったら保証はどうなるのか?

コロナウイルスによって自宅で自粛が続いている方も多いと思います。

そんな時だからこそ伝えたい事が結婚式場の事。

今ではニュースにもなっており、結婚式を予約してるお客様からや

これから結婚式を考えている新郎新婦からの問い合わせ・・

「どーなるかわからないから動けなくて・・」

「もう結婚式はしなくていいんじゃないか・・」

そんなこれからの心配事が少しでもなくなればと思います。

 

前置きが長くなりましたが、深掘りをしていきたいと思います。

①結婚式は延期をしたら費用はどうなるのか?

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まずは延期ですが、通常延期料金がかかります。

実費費用というのがかかります。

延期する時期によりますが、4ヶ月前からおおよその式場は費用がかかります。

なぜ4ヶ月前なのかを説明します。

 

それは、ゲストにだす招待状を発送する時期が2ヶ月前。

プランナーがチェックして発注するのが、3ヶ月前。

なので、ゲストのリストアップ(お名前、住所、連絡先)

を調べて頂くのは4ヶ月前。

なので、招待状を作成するとその印刷代がかかってしまい(実費費用)

がかかります。

さらに、1ヶ月入ってからの延期を決めた方も多いと思いますが、

例:基本料金(料理+ドリンク)の30%〜50%+実費費用

がかかる場合もあります。

前日の場合

例:最終見積りの80%+実費費用

など、規約はさまざまですが、これは通常の話です。

今回のコロナウイルスの状況では、実費費用だけで延期している結婚式場がほとんどだと思います。

何組もひかえている新郎新婦から、どの結婚式場も問い合わせで大変だと思います。

まずは、実費がかかってしまうことだけは、理解してもらうしかないです。

 

②キャンセル料金ってどれくらいなのか?

 

実は、キャンセル料金は延期料金の考えとほぼ同じです。

大きく違うのが、

結婚式場を申し込みした時の予約金が返金できないんです。

延期の場合は、予約金も延期した日程に、スライドできます。

ほとんどの式場は延期は1年以内。

コロナウイルスの影響の場合には、移動できる日程を制限している結婚式場も多いでしょう。

キャンセルの場合は、全てがなくなってしまいます。

色んな家庭の事情などがあると思うので、はっきりと言えませんが、

なるべく延期を検討して、結婚式は挙げてほしいなと個人的には思います。

※残念ながらメリットはないです。返金はむりだと思って間違いないです。

③またこんな事になってしまったら保証はどうなるのか??

結論は正直わからないです。

ただ、今回のコロナウイルスは社会問題にもなった通り、特例がたくさんです。

なのでわかりませんが、結婚式場は常にいろんな場面で対応していきます。

今回のことだけでなく、結婚式は常にやり直しがきかないものです。

だからこそ、当日のハプニングなどは常に相談しながら最善を尽くします。

過去にこんな事例がありました。

新郎の仕事が消防士で、こんな質問をされました。

「結婚式前日に火事になってしまい、式場が燃えたらどうやって責任とってくれますか??」

、、、正直びっくりしました。

正直経験がないんです。

でもはっきり言えるのが、

お客様の非がないのであれば、お客様の損がないように式場はお客様に歩みよる。

これしかないんです。

綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、てきとうな事も言えないですし、難しいですが、式場は最善を尽くすのは変わりません。

最後に、

このような事態で苦しんでいる方もたくさんいると思います。

でもこのコロナウイルスのせいで、結婚式を諦めて欲しくないです。

いつでも結婚式が復活できるように準備していきたいと思います。

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。